あるシングルファザーの裁判日誌

寡夫控除は不公平だとして行政訴訟を起こしたシングルファザーのブログ



来月から戦力ダウン

私の訴訟には、息子たちの協力が欠かせないわけですが、長男くんが短期留学に行ってしまうので戦力ダウンします。悲しい戦力ダウンではないので頑張るだけです。 第2回口頭弁論の直前は、準備書面の応酬になると思いますが、私は仕事がいっぱいいっぱいなの…

国税の審査請求、審理手続き終結

優しいことで有名な国税不服審判所ですが、頻繁に書き留めが送られてきます。審理状況を逐一連絡してくれるのです。 さて、「審理手続きの終結について」というお知らせが届きました。 寡夫控除は認められないのは当然なのですが、過少申告加算税については…

フレンチトースト

父子家庭といえばフレンチトーストです。映画「クレイマーvsクレイマー」から父子家庭の代名詞になっています。(明らかに大げさです、すみません。)日本にもフレンチトースト基金という父子家庭を支援する組織があります。 映画のタイトルを見ると、文句ばっ…

ホヤのお造り

スーパーで見つけたホヤ。一個98円。 しばらく仙台にいたことのある私にとっては、見るだけでヨダレが出てきます。 ハリのある子を選んで、お持ち帰りします。 知らない人が捌くと、大惨事になるホヤですが、コツを知っていれば簡単にむくことができます。 …

答弁書(控訴理由書への認否)

届いた控訴答弁書をあげます。 まず、どのように認否したのかを青字で書き入れます。黒字は控訴理由書です。「図表は省略します。」 目次 第1 違憲審査基準の採用理由が不備であることについて 第2 平均収入額の差異が審理されていないことについて 第3 …

控訴審第1口頭弁論

行ってきました。緊張しました。 今日で結審してしまったら、上告したとしても新たに主張することはできません。 実は昨日、次の期日を入れてもらえるようにと求釈明申立書を出しました。我ながらこすいです。 しかし向こうも一回結審を狙ってか、その日のう…

本日、控訴審第1回期日

あんまり更新できてませんが、本日10月3日は控訴審第1回口頭弁論です。今日で結審にならないように、祈ってます。 終わったら、ご報告いたします。

スペアリブの煮込み

でっかいスペアリブを見つけました。100グラム89円で、1.2kg。 衝動買いしてしまいました。切り離されてないのってあまり見かけませんね。 焼くのも美味しいですが、今日は煮込みます。味付けは、すき焼きのタレ。 アクを取り終わったら、圧力鍋でグツリます…

控訴答弁書が届きました

控訴審の答弁書が届きました。 なんか、気合いが入ってます。本気を出してる感じがします。 これなら高裁の裁判官も棄却理由を作りやすいのではないかと思いました。とはいえ、裁判官に丸投げしてこなかったのは助かります。第2回があれば、反論できますから…

遺族基礎年金の判決

遺族基礎年金の支給に、父子家庭が除外されていた問題(現在は支給)で、憲法14条に違反すると訴えていた裁判の最高裁判断が出ました。 合憲です。 性差別なんだから、厳格な基準で判断すべきだと思うのですが、最高裁は合理性の基準で判断しました。改定前の…

大きくなった受給者証

好酸球性副鼻腔炎の特定医療費(指定難病)受給者証の更新版が届きました。受給者証とは、いにしえより伝わる護身のおふだです。今まで神奈川県が発行していたものが、川崎市が発行するようになりました。 それはいいんですけど、ちょっと困りました。 受給者…

共同親権の裁判

今、注目している裁判があります。 共同親権がないのは違憲だとして訴えている裁判で、9月27日に東京高裁で判決がでます。 確か、ドイツでは、単独親権は違憲という判決が出て、共同親権制度に変わりました。 もう20年も前ですかね。 私は、共同親権がいいと…

控訴理由書(甲26号証)賃金カーブシミュレーション

甲26号証です。一審判決で、過去から未来にかけての収入は父子家庭のほうが高いと(こじつけて)いってきているのがヒントになりました。年齢と収入の関係といったら賃金カーブでしょうから、これで打ち返してみます。 年齢と収入からの賃金カーブシミュレー…

控訴理由書(甲25号証)就業構造基本調査の集計

甲25号証はこちらです。 就業構造基本調査の集計結果 平成30年8月19日 作成者 ●●大学理工学群 sakurahappyの次男 総務庁統計局が公開している平成19年,24年,29年の就業構造基本調査結果から父子世帯・母子世帯のデータを,収入700万円を境界にして上下に…

控訴理由書(証拠説明書)

証拠説明書です。 甲14号、甲25号、甲26号は子供たちの作品です。 号証 標目 作成年月日 作成者 立証趣旨 甲13 平成24年就業構造基本調査調査票サンプル 平成24年10月1日作成 総務庁統計局 (1)就業構造基本調査での世帯収入は,税法上の所得とは異なり税込み…

控訴理由書(6)

高裁に提出した控訴理由書です。全部で6章あります。今日は6章とまとめをUPします。 6章は言いたい放題です。ちょっとゴリ押し感があるのは否めません。でも、まぁ、言わせていただきます。 第6 本件区別の真の目的に正当性がないことについて (1)…

控訴理由書(5)

高裁に提出した控訴理由書です。全部で6章あります。今日は5章をUPします。 ここは、わかりにくいかも。 第5 原審に記された本件区別の目的と手段の関連性について (1)前述したとおり所得500万円を超えるひとり親世帯の父母には,租税負担能力の…

控訴理由書(4)

高裁に提出した控訴理由書です。全部で6章あります。今回は4章をUPします。 第4 統計データから認められるその他の差異について (1)平均収入額の観点では,700万円以上の収入のある母子世帯の母親は父子世帯の父親に比べて低いとはいえないことが…

控訴理由書(3)

高裁に提出した控訴理由書です。全部で6章ありますので、今回は3章をUPします。 (8)がラーの鏡に映った真実です。これを発見した時は、心が踊りました。これで原判決が取り消せたらいいな。 第3 所得が500万円を超えるひとり親世帯の平均収入額につ…

控訴理由書(2)

高裁に提出した控訴理由書です。全部で6章ありますので、今回は2章をUPします。 第2 平均収入額の差異が審理されていないことについて (1)原審では,所得が500万円を超える母子世帯の母親と,所得が500万円を超える父子世帯の父親との間には,…

控訴理由書(1)

高裁に提出した控訴理由書です。全部で6章ありますので、まずは1章をUPします。 第1 違憲審査基準の採用理由が不備であることについて (1)憲法14条1項後段に列挙された事項による差別は,本来許されないものであるから,それ以外の差別よりも厳格…

免疫細胞、大活躍

実は、このブログの検索ワードの上位に好酸球性副鼻腔炎が入ってます。一回書いたので、検索されるみたいです。でも、裁判ネタがメインなので、好酸球性副鼻腔炎についてはあまり書くことはしないつもりです。 まぁ、難病認定を受けているぐらいの重症で、手…

そろそろ届くかな

そろそろ被控訴人さんに控訴理由書が届く頃だと思います。通常は期日の1週間前が答弁書の提出日なので、2週間しかありません。しかも、祝日が2日ありますから、実質7日ぐらいしかないですね。大変だぁ。 自分としては結構な量の控訴理由書を書いたので、認否…

租税法には違憲判決がでない理由

下に貼り付けた講演文書に答えが書いてあります。 こういうのを読むと、三権分立って、なんだっけ的な気分になりますね。 裁判官が後味の悪い思いをするのは、自分の正義を貫けなかったからなのではないでしょうか?何か目に見えないチカラが働いているので…

いざ、霞ヶ関

控訴理由書を提出してきまた。郵送でもいいんですけど、一度高裁を下見しておきたかったので、行ってきました。 有楽町線の桜田門駅をおりると、普段は目にしない光景が広がります。皇居から振り向くと、ドラマでよく出てくる警視庁、レンガ造りの美しい法務…

寡婦控除は、戦争未亡人控除なのか?追記

前2つの記事で、私の寡婦控除創設時の立法目的の考えを述べました。 法ができるきっかけとしては、戦争未亡人の救済という考えがあったのだと思いますが、創設時には、離婚でも戦死以外の死別でも、65歳未満で扶養家族がいれば適用されたわけですから、戦…

寡婦控除は、戦争未亡人控除なのか?(下)

昨日のブログ記事にあげたように、寡婦控除は創設当初から死別だけでなく離別した女性も救済する制度でした。条文からは戦争未亡人のための制度ではないことが明白です。 この寡婦控除が戦争未亡人のための制度だと言っている論文や、弁護士の主張や、ブログ…

寡婦控除は、戦争未亡人控除なのか?(上)

未婚(非婚)のひとり親世帯に対して寡婦控除(寡夫控除)を適用する方向に向けていろいろ動き出しています。厚生労働省が改正に向けて働きかけているようです。 それは賛成なんですが、ブログ記事や新聞の記事に書かれている「寡婦控除は戦争未亡人の救済の…

一審棄却判決の感想

判決文の中から、当裁判所の判断の部分を掲載いたしました。どう感じたでしょうか? 私は、まず、裁判官による統計データの分析に驚きました。500万円以上を切り取って平均を出すなんて、そんなの聞いたことがありません。それを平均値と言っていいのかなと…

1審の棄却理由(判決文)

遅くなりました。 なかなかUPできなくてごめんなさい。 ようやく準備できましたので、1審判決文の中から、重要な部分「当裁判所の判断」部分を一部抜粋して掲載いたします。 当裁判所の判断 1 本件決定の適法性 (1)地方税法は,夫と死別し,若しくは…