あるシングルファザーの裁判日誌

寡夫控除は不公平だとして行政訴訟を起こしたシングルファザーのブログ

看不过去

「生活に困っていないのだから、税金を安くしてもらおうだなんてわがままだ。我慢したらどうだ。」
「世の中には、貧困で困っているシングルマザーがたくさんいる。その人たちのほうが切実だ。贅沢をいうな。」

そのような非難をされる方もいらっしゃると思います。

母子家庭の貧困問題は切迫していますし、心情的には理解できるのですが、これは別の問題です。

 

年収200万円のシンママとシンパパがいたら、シンパパのほうが税が重いのです。
年収1000万円のシンママとシンパパがいたら、シンパパのほうが税が重いのです。

ひとり親家庭では、同じ収入でも親の性別だけで税の負担が違うことを問題にしているのです。


貧しいシンママの問題はマスコミも取り上げますし、人権問題に積極的な弁護士や、政治家も動きますが、シンパパとの差別問題は、あまりマスコミもとりあえげませんし、票にならないので政治家も動きません。ほとんどのシンパパは差別を知らないか、知っていても我慢するので、弁護士も動きません。

我慢することで誰かが幸せになるなら、そのような我慢は美徳かもしれませんが、誰も幸せにならない不条理な差別を我慢するのは、ただの泣き寝入りではないかと思うのです。

 

看不过去

 

子どもが成人したら原告適格で門前払いになる。ならば今やるしかない。
負けることの意味もあるだろうけど、やるなら、勝たないとね。