訴え取下書
まずは、訴え取下書を用意しました。
平成29年度分の請求は不適法だといわれています。あがいても認められることはほとんどないため、争わないことを選びました。弁護士さんは、そのままにして却下されるのを待っていればいいと言ってくれましたが、本丸はそこではないので、争点を一点にしぼることにします。
平成28年度分は司法判断していただくところまでたどり着いています。そこで勝てれば、私の訴訟は目的を達成します。金額としては26000円にしかならないので、金銭的なメリットはないどころか、訴訟費用を考えると赤字です。
私にとっては26000円ですが、しかし国や地方自治体にとっては、訴訟の結果、寡夫控除の所得要件を撤廃する通達がなされ、これから毎年、年間何十億円もの減収になります。所得税法、地方税法、みなし寡婦制度の条例などに波及します。
国や市にとっては、面倒なやつです。
独裁国家だったら消される可能性もありますね。日本でよかった。