フレンチトースト訴訟

父ちゃん大法廷に立つ(計画)



第2回口頭弁論

2月5日10:30 横浜地方裁判所502号法廷

第2回口頭弁論が開かれました。

 

昨晩、長男が時間があるから見学に行きたいと言っていましたが、朝、布団から出てこないので、置いてきました。

ちなみに、彼はC大法学部の学生で、私の1番の応援団です。とはいっても法律家になるつもりはないらしいです。

 

さて、早めに着いたので待合室で30分程ボーっとしてから開廷の5分前に法廷に入りました。

既に書記官さんと、被告さん達がいらっしゃいました。

被告側に弁護士さんを含めて3人、川崎市の関係者(たぶん、被告指定代理人)が傍聴席に3人。
一般の傍聴人はいません。別の法廷で殺人事件の裁判があったので、そちらに集中したんだと思います。

 

出席表に丸を付けて、被告さんに先日ファックスした準備書面を手渡しました。ん?なんか変です。その時ははっきりわかりませんでしたが、ちょっと違和感を感じました。

 

10:30 開廷です。

 

書記官「起立、平成29年(行ウ)第51号」

裁判長「原告から1月4日に準備書面1が、2月2日に準備書面2がでています。これを陳述しますか?」

私「はい」

裁判長「被告からは準備書面1がでています。これを陳述しますか?」

向かって1番左の人「はい」

裁判長「被告はどうしますか?」

向かって1番左の人「反論します。」

裁判長「いつまでにできますか?」

向かって1番左の人「次回を3月19日にしていただけるなら、3月12日に用意できます。」

裁判長「原告はいかがですか?」

私「受けられます。」

裁判長「それでは次回は3月19日の11:15にします。それから、甲9号証ですが、2枚目は証拠ではなく証拠説明書ということでいいですか?証拠としたいなら云々。」

私「証拠説明書です。」

裁判長「では以上です。次回は〜。」

 

甲9号証のくだりは、証拠の解説を証拠として出してしまった為に改められたのです。

 

それはいいとして、違和感の正体がわかりました。被告人席にいる3人の座る場所が、前回と違うのです。

 

前回、被告人席の向かって左側に座っていたのは、訴訟代理人の弁護士さんだったと思います。今回、その弁護士さんは2番目の席に移り、代わって1番左にきたのは川崎市の税務部の役人さんです。

席が代わっただけではありません。前回、被告の代表として発言していた弁護士さんは、今回一言も発することなく、全て川崎市の役人さんが発していました。

 

ここからは私の想像です。

今までは訴訟代理人である弁護士さんが主導で進めてきましたが、対応方針で揉めたか、あるいはこのままでは危うい、ということで川崎市の税務部が主導することになったのではないでしょうか。となると主張方針がガラッと転換されるかもしれません。

席の交代は、被告側の劣勢を表すものとして自分の勇気に変えましょう。でも相手が投了するまで過信することなく、冷静に慎重に闘いましょう。どんな主張が来ても、必ず打ち返せる!そう信じて、3月12日を待ちましょう。

 

どんと来い!