大きくなった受給者証
好酸球性副鼻腔炎の特定医療費(指定難病)受給者証の更新版が届きました。受給者証とは、いにしえより伝わる護身のおふだです。今まで神奈川県が発行していたものが、川崎市が発行するようになりました。
それはいいんですけど、ちょっと困りました。
受給者証自体は薄くなったのですが、代わりに特定医療費自己負担上限額管理表なる冊子が付属されました。今度からこれも病院窓口に提示しなければいけません。
情報化の進むこと社会で、逆行する大きな冊子。行政のIT化が遅れているのを実感します。ビジネスチャンスがあるなぁと思うのは、IT業界にいるからでしょうね。
問題は、トータルの大きさです。今までのは折りたたんで財布に入れられたものが、今度は完全に入らなくなりました。
持ち歩けなくなったので、これからはおうちでお留守番してもらいます。今まで私を見守ってくれた受給者証ですが、来週の控訴審には連れて行けません。
遠くからでも、なにとぞ御守りくださいませ。
ところで、この更新版受給者証と一緒に入っていたお知らせに、ちょっと反応しました。
平成30年9月1日から、指定難病の特定医療費の自己負担上限月額の決定にあたり、「寡婦(寡夫)控除のみなし適用」が実施されます。
なぬ?
こんなところにも寡婦控除の影響があるんですね。
収入の関係で、私には恩恵のない話ですが、自分が寡婦という語句の過敏症であることに気が付いて、のは〜っとなった次第であります。