フレンチトースト訴訟

父ちゃん大法廷に立つ(計画)



「欲望社会」への訣別

只松祐治先生の著書を買いました。1992年の本です。

f:id:sakurahappy:20190217102855j:image

只松先生は、寡夫控除創設に最も関わりの深い国会議員さんです。

 

本書では、自伝の形式で書かれているところがあります。その中にこんな記載を見つけました。

 

「いま、自民党を背負い、日本の指導的立場にある橋本前大蔵大臣、渡辺外務大臣、小淵前幹事長、西岡前総務会長たちとは同期生です。そして私は、一年生のときから大蔵委員会で、「吹原事件」を暴露して当時の佐藤総理大臣から半年間もボディーガードをつけられるなどして暴れ回っていましたから、彼らから松ちゃん、祐ちゃんと呼ばれよく議案の促進を頼み込まれていました。」

 

なるほど、自民党の議員さんと深い交流があったわけですね。

続きます

 

「また、国民を犠牲にし、第一次オイルショックを悪用して巨利を得た財界の1000億円を超える大脱税をはじめ、国際化が進む海外の脱税・特権を悪用する宗教・公益法人の構造的脱税をわが国ではじめて摘発しました。」

 

そんな事があったんですね。 国会の議事録をみると旧財閥系商社の事が載ってました。

続きます

 

「そんなためか、亡くなられた方だからお許しいただきたいが、プライドの高い大蔵次官たち(実在の方がいられるのであえてたちと書きます)から、お疲れでしょう、と肩揉みなどしていただき、感謝をされたこともあります。私が野党ではおそらく唯一、寡夫控除法という減税法案を提案、成立できたのもこのためでしょう。」

 

 

 

ふーむ

 

なるほど

 

!!!