2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
この問題が長い間放置されてきた理由は、弱者救済にならないからだと思います。国にしてみれば、寡夫控除を寡婦控除と同じにしたら、税収が数億円少なくなります。不利益を被っている人達が文句を言わないなら、法改正して税収を減らすなんて事はしないでし…
何を訴えているのか、というところに、所得税法の寡夫控除要件が違憲であると書きましたが、訴状はそのように書いていません。行政訴訟にはまず原告適格といって、訴える権利があるのかどうかという審査があります。何のことかというと、損害を受けた当事者…
訴状のテンプレートをダウンロードして、気持ちを込めて書きました。とはいえ所詮素人。持ち込んだ横浜地裁で一旦は受け取ってもらったものの、地裁の担当者さんにダメ出しをされ、訴状訂正申立書を書いてようやく受け入れてもらいました。かかったお金です…
私は普通の会社員ですが、裁判所に行くのは初めてではありません。離婚調停、離婚裁判とお世話になっています。結局和解して裁判は取りやめたので、結果としては協議離婚ではあります。なので裁判所は未知の世界ではありません。とはいえ、行政訴訟となると…
誰もやらなかったと書きましたが、20年前に福岡高裁で争われています。当時はまだ、女性の社会進出が現在ほど進んでいない時代です。結果は、寡婦控除と寡夫控除の要件の違いは憲法違反ではないと、高裁は判断しています。この時の判決理由を読みましたが、…
この控除が認められないと生きていけないのか、と言われればそんな事はありません。『男なのにせこい』『我慢が足りない』とかいう意見もあると思います。私の推進力となっているのは、正義感と義務感です。はっきり言って、勝訴したところで戻ってくる金額…
私の訴えているのは、 所得税法にある寡夫控除要件が男性差別であり、憲法14条に反しているという事です。寡婦(寡夫)とは、配偶者と死別、または離婚した人の事です。寡婦控除(寡夫控除)は複雑なのですが、単純に言うと、男性のほうが条件が厳しくなっていま…
軽く自己紹介します。神奈川県在住の会社員です。離婚して約5年になります。シングルファザーやってます。子供は男の子3人。今日時点で、中学生、高校生、大学生です。年は40代後半です。まずは、こんなところで。
はじめまして、sakurahappyです。 今度、国を相手に訴訟を起こします。 このブログはその記録です。 法律に関してはど素人ですが頑張ってみます。 どうぞ、よろしくお願いします。