フレンチトースト訴訟

父ちゃん大法廷に立つ(計画)



2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

控訴しました

一応、控訴しました。 今回、違憲審査基準として合理性の基準で判断されていますが、私の主張した厳格な基準を採用しなかった理由が判決文に書いてありません。これも争点のはずです。学問的には、この裁判はどの審査基準を適用するのかというところが注目さ…

息子との対決

朝ごはんを作ろうとしていると、帰省してきた息子が「俺にも作らせろ」と、けしかけてきました。一触即発の空気の中、ならば勝負だ、ということで対決することになりました。 お題はチャーハン。材料は、卵、ネギ、肉、好きな調味料。 先攻は私。肉を細かく…

「どうせ」

子供の頃、父に「どうせ」って言うなと叱られた記憶があります。その時、なぜその言葉を使ったのかは覚えていません。でも、使ってはいけないシチュエーションだったのでしょう。 今、自分に語られる言葉はこれです。 「どうせ、勝てないんだから」

忙しさがパンパン

いつもなら判決文を書き写してここにあげて、あーだこーだ書くのですが、忙しさが半端なくてあげられません。 控訴するなら2週間で控訴状を提出し、7週間で控訴理由書を作らなければなりません。控訴審は控訴理由書が全てといっても過言ではなく、ほぼ一発勝…

判決を例えてみた

今回の判決を、行政チームとのサッカーの試合にたとえてみます。 0対0のまま、後半のアディッショナルタイムに入りました。行政チーム、いい位置からのフリーキックを得ました。蹴るのはエース、ベンちゃん。ベンちゃん、直接ゴールを狙う無回転シュート。サ…

一審判決即報

審査請求の答弁書が来た

所得税のほうの審査請求ですが、処分庁からの答弁書が来ました。 まぁ、想定の範囲内で、棄却を求めるものになっています。 寡夫控除の違憲性については適法にやっている事。 過少申告加算税については、請求人が自らリスクを負って確定申告をしているものだ…

遺族年金の判例を読む

遺族基礎年金が法改正前に妻を亡くした配偶者に支給されないことについて、三重県の父子家庭の男性が訴えていた裁判では、原告が敗訴しています。 この判決文を息子に頼んで取ってきてもらいました。 遺族基礎年金不支給処分取消等請求事件 津地方裁判所 平…

いいね、税審所

国税不服審判所から「審理の状況・予定表」が送付されてきました。 こんな事が書いてあります。 現時点の争点等 (1)「寡夫」について合計所得金額が5百万円以下という要件を定めている所得税法の規定は、憲法第14条《法の下の平等》第1項に違反する。 (2)所…