控訴理由書(甲25号証)就業構造基本調査の集計
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就業構造基本調査の集計結果
平成30年8月19日
作成者 ●●大学理工学群 sakurahappyの次男
総務庁統計局が公開している平成19年,24年,29年の就業構造基本調査結果から父子世帯・母子世帯のデータを,収入700万円を境界にして上下に分類し,集計した結果を以下に記す。
度数分布表からの平均値は,階級値と度数の積の総和を度数の総和で割ることで算出している。なお,上限のない階級については,その階級の下限を階級値としている。
1 ひとり親と18歳未満の子で構成される世帯の世帯数
ひとり親と18未満の子で構成される世帯(以降,ひとり親世帯とする)を,収入700万円の上下で分類し,それぞれの父子世帯数と母子世帯数を集計したものが,以下の表である。
2 ひとり親世帯の平均収入額
ひとり親世帯を収入700万円で上下に分類し,それぞれ父子世帯と母子世帯の平均収入額を算出したのが,以下の表である。
そのうち,平成29年の収入700万円以上の父子世帯と母子世帯の世帯収入の分布を示したのが,以下のヒストグラムである。
3 ひとり親世帯の子の平均人数
ひとり親世帯を収入700万円で上下に分類し,それぞれ父子世帯と母子世帯の子の平均人数を算出したのが,以下の表である。
4 ひとり親世帯の末子の平均年齢
ひとり親世帯を収入700万円で上下に分類し,それぞれ父子世帯と母子世帯の末子の平均人数を算出したのが,以下の表である。
そのうち,平成29年の父子世帯と母子世帯の,末子の平均年齢の階級の割合を示したのが,以下の円グラフである。
5 ひとり親世帯で3歳未満の子がいる割合
ひとり親世帯を収入700万円で上下に分類し,それぞれ父子世帯と母子世帯で3歳未満の子がいる割合を算出したのが,以下の表である。
6 ひとり親世帯で6歳未満の子がいる割合
ひとり親世帯を収入700万円で上下に分類し,それぞれ父子世帯と母子世帯で6歳未満の子がいる割合を算出したのが,以下の表である。
7 ひとり親の無業者数と求職者数
ひとり親世帯を収入700万円で上下に分類し,それぞれ父子世帯と母子世帯で無業者数と求職者数を集計したのが,以下の表である。
8 ひとり親の就業率
ひとり親世帯を収入700万円で上下に分類し,それぞれ父子世帯と母子世帯で有業者の割合を算出したのが,以下の表である。
9 収入700万円以上のひとり親世帯の主な収入の種類別の世帯数
ひとり親世帯を収入700万円の父子世帯と母子世帯の主な収入の種類別の世帯数を集計し割合を算出したのが,以下の表である。なお,世帯数がカウントされていない収入の種類については,表から省いている。
10 ひとり親の平均年齢
ひとり親世帯を収入700万円で上下に分類し,それぞれ父子世帯と母子世帯の平均年齢を算出したのが,以下の表である。
そのうち,平成29年の父子世帯と母子世帯の年齢を階級別に集計し,分布を示したのが,以下の円グラフである。
11 その他
就業構造基本調査では父子世帯と母子世帯について,育児休業制度の利用数を調査しているが,データ過少のため有意な集計はできない。
以上