フレンチトースト訴訟

父ちゃん大法廷に立つ(計画)



三年目に突入

ブログを書き始めてから2年たちました。裁判しようと決意してから2年たったということです。

はじめの頃はよくわからず、いきなり訴状から書き始めて、思いっきり的外れな事をしていました。ひのきのぼうとなべのふたを持って旅に出たら、いきなりドラゴンに火を吐かれて丸焦げになった感じでしたね。

いまだ、何も変わっていない訳ですが、意識は変わっています。どうのつるぎとくさりかたびらぐらいを持てるぐらいにレベルアップはしてると思います。

 

仕事とか、しんどい時に、「なんでこんな事やってんだろ」みたいに凹むことはありますが、なんとか続けられてます。

仕事で自己紹介するような場面では、「最近、法律の勉強をしています。楽しいですよ。」なんて言ってます。気負わずに取り組んでいるのがいいのかもしれませんね。

 

7月11日の判決までは、あまり更新がないかもしれませんが、ご了承ください。

早く来い来い、行政処分

所得税に対する裁判をするため、まずやらなければならないのは確定申告と更正の請求です。

平成24,25,26年度分は、いきなり寡夫控除をつけた更正の申告(確定申告)をしました。今は更正処分がされるのを待っています。

平成27,28,29年度分は、医療費控除などによる還付金請求の確定申告をしてから、寡夫控除の更正の請求をしましたので、「更正すべき理由がない旨の通知処分」がくるのを待っています。

 

住民税のケースのように裁判するなら1年分だけでもいいのですが、5年遡って請求できる権利があることも訴えたいので、時効の切れていないと思われる年度の分からやっています。

 

28,29年度分は請求したばかりなので、行政処分されるのはまだ先だと思いますが、それ以外は昨年の12月に請求したので、そろそろ行政処分してほしいものです。でも6年分まとめて審査請求や提訴したいので、全部まとめて処分してくれるほうが助かるかもしれません。

6月頃に行政処分をもらってすぐ審査請求、そしたら、裁決をもらえなくても9月には提訴できるかもしれません。

その頃、住民税のほうは控訴審ですね。

楽しみです。

 

 

敗北した理由

敗北した理由を考えました。

 

違憲審査基準に関する主張が、的を得ていなかったんじゃないかなぁというのが1番の感想です。

 

傍聴した長男は、被告側は余裕の表情だったねぇと感想をもらしていました。弁護士さんに勝てる訳ないよ、とも言ってました。

 

私の反論に対して、被告側に弁論させるまでもなく結論がでると裁判長は判断したのだと思われる訳で、被告側は安堵の笑顔ということでしょう。

 

被告の主張したのは、立法府の裁量。ここを崩す主張がちゃんとできていなかったということなんでしょうね。自分の準備書面をみても、そこは弱かったように思います。

 

となれば、控訴審ではそこを主張するように考えましょう。

 

 

春分の日

雪の舞う春分の日

前からやってみたかったピザ作りにチャレンジしてみました。粉からコネコネして形を作って具材を乗っけて焼く。そんなに難しい料理じゃないくせに万人受けする旨さ。

子どもたちは大して期待していなかったらしく、意外にウマイと褒めて(?)くれました。雑なトッピングも味なものです。

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美味しいもん食べて、幸せになったら、ひとりで反省会をしようと思います。

第3回口頭弁論

長男を連れて法廷に入りました。今日は午後から就活なのでリクルートスーツ姿です。その為、書記官さんに弁護士と間違われるハプニングがありました。

傍聴席には6人。

さぁ開廷です。

 

書記官「起立、平成29年、行ウ第51号」

裁判長「被告から3月12日に準備書面2が出ています。これを陳述するということでいいですね。」

被告「はい」

裁判長「それに対する反論として原告から3月16日に準備書面3が出ています。これを陳述するということですね。」

桃太郎「はい」

・・さて、次は被告の反論の番だな・・

 

裁判長「それではこれにて弁論を終結します。判決は7月11日」

 

あれ?

 

あれあれ?

 

被告席の皆さんは笑顔です。

 

なんか、やらかしてしまったのか?

 

なんだろう、この敗北感。

 

差別の合理的な理由は、立証されてないよねぇ。

 

まさか、「様々な社会的要因を考慮する必要がある。」ってのが、合憲の理由になってしまう訳なのか。

 

これってどうやって崩したらいいのねん。

 

 

それにしても判決まで、約4ヶ月って長いですね。判決文が届いたら、敗因を考えましょう。

 

 

いざ、第3回口頭弁論へ

おはようございます。

これから横浜地裁、行ってきます。

 

春休みなので、子どもたちを引き連れて行きます。といっても、子どもたちは裁判より、横浜で食べるお昼ご飯が目的です。

 

前回から、被告準備書面2と、それに対する原告準備書面3が出されていますので、次はまた被告が反論することになります。

これって「もう反論することはありません。」というまでやるのでしょうか。それはなさそうですよね。きっと裁判長がもう判断できるって思うまではやるんでしょうけど、先が見えないですね。次が必ずあるとわかっているなら求釈明とかやりたいんだけど、この辺は素人なので、タイミングがわからず残念です。

 

 

さて、今日は、子どもたちが見てるから、緊張するかもしれません。

いやいや、今日は、きびだんご(ランチ)で釣ったとはいえイヌ、サル、キジを連れた桃太郎です。

噛まないように、噛まないように、落ち着いて、頑張りましょう。

 

・・・追加・・・

サルとキジが、お寝坊さん。

電車で1時間かかると知ったら、布団に戻ってしまいました。危うし、桃太郎。

 

署名活動などのリスク

法改正を求める活動は、時折、政治利用されることがあります。本来目指す道が、脇道に入ってしまったり、大きな障害にぶつかったりします。例えば、

 

仙台で東日本大震災でお母さんを失った父子家庭への支援をしている方は、支援を訴える写真に安倍昭恵さんが写っている事で思わぬ否定を受けています。

 

福岡で非婚母子家庭を救ってほしい、寡婦控除を認めてほしいとネットで賛同者を集める活動には、無関係な現政権への批判のコメントがちらほらと書かれはじめました。

 

ひとり親家庭への支援と、森友・加計問題は無関係だと思うので、絡めて欲しくないです。

 

たくさんの方に支援の声をもらうのは、法改正には必要なことですが、世の中には様々な考え方があり、政治利用されるリスクもあるようです。

 

私は政治団体に属していませんし、署名活動も、寄付金を集めるような活動もしません。私に与えられた権利を使って、日本という国のシステムを改善する作業をしているのです。

だから敵は存在しません。政府も司法も被告さんもこの作業の重要な協力者です。

応援はありがたくいただきますが、重いものを背負うことはできません。

私には、ブログを見てくれる人々の応援と、子どもたちの冷やかしで十分です。

ひとりで自由にできるメリット、煩わしさがなく集中できるメリットを、十分に活かしたいですね。