あるシングルファザーの裁判日誌

寡夫控除は不公平だとして行政訴訟を起こしたシングルファザーのブログ



控訴理由書、始めました。

なんか、「冷やし中華、始めました。」みたいですけど、控訴理由書をようやく書き始めました。正直、時間がありません。

 

とりあえず、目次はできました。えらいです。多分口頭弁論は1回で結審してしまうので、言い残しが無いように、向こうの主張を想定した反論も入れるつもりです。

 

見込みですけど、控訴審は棄却されると思います。どうあがいても結論は棄却で決まっていると思うので、高裁の裁判官がどんな理由をつけてくるかを想像しています。これが今の楽しみです。で、上告審での逆転勝訴を目指しているなんて身の程知らずでもありません。司法は租税法に対して違憲判断することはないというのがはっきりするなら、それは成果だとしましょう。

 

そろそろ高裁から期日調整のお知らせが来る頃だと思います。少しずつ、モチベーションが戻ってきました。

 

 

国税不服審判所デビュー②

審判官というと、裁判官のようなイメージがありますが、全然フレンドリーです。

 

まず、案内された会議室で3人の審判官さんと1人の記録員さんとご対面し、名刺交換をします。既に下座は審判官に占拠されていたので、しぶしぶ上座に座ります。

 

今回の審査請求の争点を整理するために、いろいろ質問を受けました。それに回答し、新たに反論書を出して、過少申告加算税は税法65条の4に規定される正当な理由があるから、勘弁してほしいと訴えました。

 

正当な理由としては、

・提訴の前提となる更正処分をもらうために寡夫控除をつけて申告している事。

・不正や脱税の意図はまったくない事。

・税務署の職員に相談して書類を作成している事。

・更正処分をもらうには、修正を求める通知がきても、何もしなくていいと言われている事。

・確定申告時に、過少申告加算税が発生するという説明は受けていない事。

です。

 

審判官がそれを書面に起こし、私の主張を整理してくれます。文章にするのがとても上手な方たちなので、私の主張が綺麗な文面になって踊りだしました。

 

文面にするには少し時間がかかるので、その間に国税不服審判所のアンケートに答えたり、雑談をしたりしました。

とっても手厚い支援をしてくれて感謝している事を伝えましたが、一点だけ、ガツンと意見を言わせてもらいました。

 

「イメージがあまり良くないので、役所の名前に『不服』って入れない方がいいと思います。」

 

嗚呼、また国に逆らってしまいました。

国税審査請求審判所でいいとは思うんだけど、黙ってやり過ごせるほど、大人ではなかったです。

 

審判官さんは、笑ってました。

まぁ、イメージの悪さと実際の優しさのギャップに癒されてしまうんですけどね。

 

調書が出来上がって、押印して終了です。

 

そういえば今回、発見したことがあります。

寡夫ってのは「かふ」と読みますが、審判官さんは、寡婦と区別するために寡夫を「かおっと」と呼んでいた事です。

最初に聞いた時は聞きなれないので、聞き返してしまいました。なんか、かわいい響きですね。

 

とことん優しい税審所でした。でもでも、覚悟はしてますよ。この優しさは、審査請求の棄却を受け止めてもらうための緩衝材なんだと思います。

 

国税不服審判所デビュー①

予定通りに代休が取れたので東京国税不服審判所に行って参りました。税審所は私の好きな役所のひとつです。優しさがハンパないです。

 

税審所がある九段下って、何か街の雰囲気が違います。そんな街の雰囲気に負けないように、ひと勝負してから税審所に行くことにしました。

 

和え玉(あえだま)システムのあるラーメン屋さんで、和え玉を我慢できるかどうかで勝敗を決めます。和え玉というのは、豪華な具材も込みのおかわりを安価で提供するもので、最近増えてきました。替え玉とはちょっと違います。

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「勝ってやるぞ」と挑んだものの、スープも麺も刑法に触れるレベルです。チャーシューに至っては、何でもいいから感謝したい気分になりました。

250円を出し、降伏を宣言します。

「和え玉、ください」

 

しかし和え玉にもチャーシューが付いてくるなんて、なんと殺傷能力の高い和え玉でしょう。

 

あまりにも完敗だったので、店を出る時は「ご馳走さまでした」だけでなく、「美味しかったです。」と罵声を浴びせ一矢を報いてきました。

 

さて、税審所の話ですが、ひとことでいうと「優しかった」です。

 

それでは、なんだかわからないですよね。

いったん、区切ります。

 

反論書を書きました

国税不服審判所に出す反論書を書き上げました。過少申告加算税は勘弁してくださいという内容です。

あくまでも、訴訟の為の前提手続きを税務署の職員さんと一緒にしただけで、落ち度はないと訴えました。ペラ1枚です。

まぁ、私の言い分が通るとは思っていませんが、今は地方税控訴審に集中したいので、この程度の抵抗だけにして、裁決を待ちましょう。

 

対する控訴理由書は、全く進んでいません。あっという間に期限が来そうです。思いつめてもアイディアが出ない時は出ないので、気分転換を考えましょう。

控訴しました

一応、控訴しました。

 

今回、違憲審査基準として合理性の基準で判断されていますが、私の主張した厳格な基準を採用しなかった理由が判決文に書いてありません。これも争点のはずです。学問的には、この裁判はどの審査基準を適用するのかというところが注目されるのではないかと思うわけです。社会保障の側面がなく、14条後段の事由による差別が、合理性の基準で良しとするのかしないのか・・・、ですね。

 

地裁は、憲法14条の後段に列挙された項目は、単なる例示でしかないという判断をしたことになるので、争うことはできると思います。

 

憲法訴訟なので、最高裁までいくつもりです。

息子との対決

朝ごはんを作ろうとしていると、帰省してきた息子が「俺にも作らせろ」と、けしかけてきました。一触即発の空気の中、ならば勝負だ、ということで対決することになりました。

 

お題はチャーハン。材料は、卵、ネギ、肉、好きな調味料。

 

先攻は私。肉を細かく切って炒め、アツアツご飯を強火で短時間炒め、とき卵をかけ30秒で火を通します。ネギ入れて、最後に水をかけて、フワフワにして塩で整えて完成です。

後攻の息子は、最初にマヨネーズをご飯に混ぜ合わせる戦法に出ました。卵は別に炒めて、繰り出したのは奥義醤油焦がし技。ご飯を焦がしてパリパリの食感に仕上げてきました。「どうせやるなら、とことんやったほうが楽しいから」とのお言葉をいただきました。自炊し始めて約3ヶ月。着実にスキルをつけているようです。

 

勝敗はつきませんでしたが、お互いの健闘を讃えあいました。

 

そんな熱い戦いに水を差す次のようなツッコミは受け付けていません。

 

 

 

「朝からチャーハンかよ」

「どうせ」

子供の頃、父に「どうせ」って言うなと叱られた記憶があります。その時、なぜその言葉を使ったのかは覚えていません。でも、使ってはいけないシチュエーションだったのでしょう。

 

今、自分に語られる言葉はこれです。

 

「どうせ、勝てないんだから」