フレンチトースト訴訟

父ちゃん大法廷に立つ(計画)



2017-01-01から1年間の記事一覧

非婚ひとり親家庭のためにも

非婚ひとり親家庭のみなし寡夫については認めている自治体が増えてきています。そういった自治体では、国に対して税法の見直しを求める意見書を出しています。 国会の議事録で登場することはあって、議論するといいながら、二十八年度税制改正でも、二十九年…

川崎市長の公約

日曜日に、衆議院選挙と一緒に川崎市長選挙も行われました。 当選した福田市長のマニフェストには「人種・障がい・性別・LGBTsなどあらゆる差別の根絶を目指す施策を進めるとともに、条例制定を提案します」と明記されています。 そんな市長を代表者と…

寡夫控除されている人

現在、寡夫控除を受けているシンパパは、なぜシンママとの差別を訴えないのでしょうか? 寡夫控除が適用されているといっても、女性であれば特別寡婦控除に相当するわけで、控除金額が違っています。 所得税の寡夫控除は27万円ですが、女性ならば特別寡婦控…

年間約20万円の差!

壁の話を書きましたが、自分の場合はどうなのか無頓着だったので、高等学校等就学支援金について調べてみました。 おかげさま(?)で、私の所得は所得制限を超えているので三男の高校の授業料は支払っています。 よくみかけるように910万円を超えてると貰えな…

壁の話

通常、壁は乗り越えるものですが、超えないほうが賢いといわれる壁の話です。 103万円の壁とか、130万円の壁とかありますよね。こういうのって仕事意欲がそがれるし、よくない制度だと思います。頑張れば頑張っただけ報われるのがいいと思うのです。 寡夫控…

裁判費用

今回の裁判の訴額は10万円に満たないので、印紙代は¥1,000です。他に切手代が¥6,000ぐらい。 もし控訴すると印紙代は¥1,500。更に上告すると、¥2,000。 これで裁判ができるのです。ありがたいものです。裁判所の人件費などのコストや被告のコストを考えたら1…

第1回期日が決まる

裁判所から連絡がありました。 第1回口頭弁論期日の調整です。 12月4日になりました。 1回目は、次の期日を決めるだけなので5分程度で終わりますが、出席しなければなりません。 1週間前の11月末に答弁書がきます。 どんな答弁書がくるのか楽しみです。 合憲…

現実的な判決の予想

被告は、差別の理由として『租税負担能力の差と諸事情によるもの』としてくるだろう。それに対する主張は、ことごとく無視される可能性がある。 そうしたときの判決を想像してみる。 主文 原告の請求を棄却する。 理由 租税法上の差別は立法府の裁量の範囲で…

行政不服審査の答申

行政不服審査に出した時の諮問の結果が、川崎市によって公開されていました。 http://www.city.kawasaki.jp/170/page/0000085171.html 『違憲審査の権限はないよ。却下でいいよ。』って内容です。まったくその通りです。

訴状提出しました

ご無沙汰です。 訴状提出しました。 所得税については、訴え自体が不適法となってしまいましたが、住民税は、税額の決定通知という行政処分を受けていますので、取り消し訴状を起こしても不適法にはならないはずです。行政不服審査法に則り、審査請求もして…

被告は市長でいいのかな

訴状を書こうとすると、まず被告の名前を書くことになります。頂いた裁決書には、『裁決に不服がある場合は、市長を相手に提訴することがてきます。』と書いてあります。 しかし、私が訴えたいのは地方税法の違憲性です。 地方税法を作ったのは国であり、市…

裁決書が届きました

2016年6月に審査請求して9ヶ月。ようやく川崎市長から裁決書が届きました。 主文 『本審査請求を棄却する。』 最初からこの結果しかありえないのですが、思ったより時間がかかりました。 裁決書はA4で13ページもあります。地方税法に則って正しくやってます…

行政不服審査会から

審査結果が郵送されてきました。 結果は『棄却が妥当である。』だそうです。 たぶんこの後、市の方から『棄却します。』みたいなのがくると思います。 そしたら、それを持って、裁判所に行けます。 もうすぐスタートラインに立てそうです。